禁煙外来で処方してもらえるチャンピックスについて

最近ではたばこの有害性が指摘されていて、禁煙する人も増えています。
しかし、タバコに含まれるニコチンの作用によってなかなか禁煙に成功しない人もいます。
そんな人たちが本気でタバコを止めたいと考えているのであれば、禁煙外来で禁煙治療を行うと良いです。
以前は禁煙治療には保険が適用されなかったのですが、2006年からは条件を満たせば健康保険が適用されるので、自己負担割合が3割として1万円から2万円程度で禁煙治療を行う事が出来ます。
禁煙外来で禁煙治療をする場合にはニコチンパッチやニコチンガムを用いた治療がありますが、新しい治療方法としてニコチンを用いない治療薬であるチャンピックスもあります。
ニコチンを用いないチャンピックスがどのようにして禁煙に役立つのかを簡単に紹介します。
まず、ニコチンと同じようにニコチン受容体と結びつく事でドパミンが放出され、禁煙の時に問題となるニコチン切れの症状をある程度抑える事が出来ます。
また、ニコチン受容体と結びついている時間が長く、タバコを吸ってもニコチンがニコチン受容体と結びつかなくなるために、ドパミンが放出されずにタバコを吸う事による満足感が無くなります。
これらの効果で高い成功率で禁煙する事が出来ると言われています。
禁煙外来で保険適用の禁煙治療をチャンピックスで行う場合、12週間かけて禁煙し、計5回の診察を受ける事になります。
最初の1週目はタバコを吸いながらチャンピックスを服用し、通常は2週目から禁煙に入ります。
チャンピックスは1日2回食後に服用するだけなので、手間もかからずに禁煙する事が出来ます。
診察は最初の一回目以外では開始から2、4、8、12週間後に行います。
無事に12週間後まで禁煙出来ていればプログラムの終了となります。